ついに退団!明日海りおの宝塚大劇場『青い薔薇の精』に行ってきた感想はこちら!

明日海りお 写真

皆さんこんにちは、S太の友人がどうしても『宝塚の記事』を書いてみたいとのことで、今回はS太も知らない宝塚の話題について友人のS子がまとめていきたいと思います!

タイトルにある通り、宝塚歌劇の花組トップスターである『明日海りお(あすみりお)』さんの退団公演『青い薔薇の精』にS子さんが行ってきた感想をまとめてくれました!!

宝塚ファンの方はもちろん、まだS太のように宝塚を知らない人でも、魅力がお分かり頂ける内容をお届けできたらと思います!

それでは、S子さんよろしくお願いします!

出典はこちら

当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!

明日海りお、最終公演『A Fairly Tale 青い薔薇の精』を観てきた感想は??

先月(2019年9月)S子は宝塚大劇場で公演中だった花組トップスターの『明日海りお』の退団公演をマチソワで観てきました。

STA(S太)メモ
「マチネ」:昼公演、「ソワレ」:夜公演を指すフランス語。
「マチソワ」とは連続して昼・夜公演を観ること!!そりゃスゴイ!

明日海りおのプロフィールはこちら!

明日海りおさんの退団公演の前に、簡単にプロフィールを確認しておきましょう!!

■生年月日・本名・愛称

6月26日・年齢:すみれコード・海野紗由美(うみのさゆみ)・「みりお」、「さゆみし」、「みりりん」、「みりそ」

■出身地
  静岡県静岡市・静岡雙葉中学校出身
■身長・血液型
  169cm、B型
■名前の由来・所属
  調査中です。花組トップスター。退団予定(2019年11月24日)
■特技・好きなもの
  利き柔軟剤:柔軟剤が好きで色々な種類を集めているため、すれ違った人から香る柔軟剤の種類が分かる

経歴
2001年4月 宝塚音楽学校入学
2003年3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
2003年4月 『花の宝塚風土記』で初舞台
2003年5月 月組に配属
2013年3月 花組へ組替え
2014年5月 花組トップスターに就任 

最近の近況

2019年8月23日(金)~9月30日(月)<宝塚大劇場公演>
Musical『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 作・演出/植田景子
レヴューロマン『シャルム!』 作・演出/稲葉太地

2019年10月18日(金)~11月24日(日)<東京宝塚劇場公演>
演目は上記に同じ

 

愛称の『さゆみし』は、おそらく本名『海野紗由美』からつけられた愛称のようですね!明日海りおの『海』も本名からの由来でしょう!

明日海りおファン必見!退団前の明日海りおの勇姿が見納め!!

これがS子にとって明日海りおさんの退団公演の初観劇

東京公演は始まったばかりなのでネタバレしない程度に感想を書いていきますね。シャルムの感想はまた別に書きます!

19世紀半ば、産業革命によって繁栄を誇る大英帝国。国家産業の1つでもある植物研究に力を入れるヴィッカーズ商会の植物学者・ハーヴィー(柚香光)は、荒れ果てた庭を薔薇園に再生する仕事を請け負う。
そこに向かう途中、深い霧に包まれ、神秘の世界に誘われるハーヴィー。目にしたのは、青い薔薇が一面に咲き乱れる庭、そしてこの世のものとは思えない美しさをたたえた薔薇の精霊・エリュ(明日海りお)だった。エリュは謎めいた微笑みを浮かべ、霧の中で再び会おうと告げる。ハーヴィーは翌朝、ある老婆から庭に花が咲かなくなった理由を聞くことになる。
庭は50年前、ウィングフィールドの屋敷と呼ばれ、見事な薔薇が咲き誇っていた。そこに宿る精霊の中でも最も美しく優雅で気品に満ち、選ばれし者と一目置かれていたのが、エリュ。エリュはある夏至の夜、庭に迷い込んできた少女・シャーロット(華優希)に出会う。彼女は薔薇の季節に屋敷で過ごす、ウィールドン子爵の娘だった。妖精の存在を信じ、会いたいと願っていたシャーロットに、出会った瞬間から心動かされるエリュ。2人は毎年、薔薇の咲く季節に会うようになるが、自然界の掟では精霊は人間には見えない世界から彼らを守るのが役目であり、人が成長して大人になる前に“忘却の粉”をかけて精霊の存在を忘れさせなければいけなかった。
シャーロットと過ごす最後の年、掟を破ったエリュに自然界の女神デーヴァの裁きが下る。エリュはこの世には存在しない青い薔薇の精に変えられ、美しい庭は霧に閉ざされてしまったのだ。罪が許される時まで、霧に包まれた世界に生きていくことになったエリュと精霊たち。エリュはシャーロットに再会することができるのか、そして元の姿を取り戻し、庭に再び美しい薔薇の咲く日は訪れるのだろうか……。
明日海りお 青い薔薇の精

 

落ち着いた印象の出で立ちで舞台に映える青い衣装がとてもステキな明日海りおさん。

明日海さん演じる『薔薇の精エリュ』は、当然のごとく主演でイケメン紳士で登場です。

自然界の掟を破った罪を受けるため、青い薔薇の咲く禁断の園に生きる薔薇の精霊エリュとなり、写真に見るような姿となってしまいます!(罪を受けた悲劇の姿なのに、それでもイケメンなところが許せません!!)

実物の明日海りおさんは、事前にあった制作発表時よりも何倍も素敵でした!!青髪のセクシーウェーブが違和感なく決まっていて、ついつい見惚れてしまいました!

実物を前にして観ると、同じ空間に一緒にいる感動が味わえることはもちろん、劇の臨場感がなんとも言えません。(マチソワで観た甲斐がありました!)

前作の『カサノバ』の時の役柄もお似合いでしたが、それに勝るとも劣らない薔薇の精エリュ。明日海りおさんの花組トップがとても映える役柄でした!

明日海りお 青い薔薇の精

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精霊にセクシーさは不要な気がしますが、明日海さんとなればセクシーな役柄となってしまうのはお決まり!

そして、花組次期トップとなる柚香光(ゆずかれい)さん演じる、植物学の研究に熱心なハーヴィーというお役も注目です!

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前作の『花より男子』の道明寺や『カサノバ』のコンデュルメル閣下の時は俺様キャラを演じてたのも記憶に新しいです!しかし、今回の柚香さんは柔らかな雰囲気が漂う役を完璧に演じ、観客を魅了してくれます。声を張る場面も少ないので、普段演じる役よりも大人しめ!喉にも良さそうでしたよ、笑

明日海さんの退団公演というだけあって、柚香光さんのトップスターへのあこがれにみる眼差しや、その雰囲気が時折、涙を誘ってくれます!

明日海りお

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周りの精霊達との掛け合い時も、優しい雰囲気がでており恋に真剣だったエリュの心が伝わってくる場面もあります!

今回、運良く最前列でしかも中央で観劇出来たので、演者一人ひとりの顔をまじまじと見られました!!

明日海りおさんのキラッキラの笑顔や柚香光さんの役に成りきる真剣な眼差し

ここには全部書ききれない程の花組全員からの愛を感じる公演でした!笑  (ハンパない充実感)

明日海りお 

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明日海りおファン必見!『A Fairly Tale 青い薔薇の精』の外せないポイントとは!?

やはり明日海りおさんの最終公演ということもあり、注目は『宝塚の明日海りお』が今後見られなくなってしまう!ところに焦点がいきますよね!

それも当然抑えるポイントですが、S子が実際に観て『ここぞッ!』というポイントをお伝えしたいと思います!!

参考にして頂ければ、また違った観点から観劇出来るはずです!是非ご参考にされてみてはいかがでしょうか?

明日海りお演じる薔薇の精エリュ。その世界観にふれる。

男役として永らく活躍してきた明日海さんは今回で見納めですので、思いっきりカッコつけている姿が観られるのも最後となります!宝塚らしさや、明日海りおさんらしい役柄を脚本家の先生は大切にしていらっしゃるため、『薔薇の精エリュ』を演じる明日海りおさんは、最初で最後です!花組全員で明日海さんを中心に盛り立てていく場面が特におススメです!

明日海りおの最終公演!観劇の始めから終わりまで、作品全体を感じる。

お芝居であることはもちろんのこと、オープニングからエンディングまで一連に続く作品全体を感じて頂ければと思います!心に残るシーンや宝ジェンヌが演じる一瞬、一瞬の仕草や息遣い、演者と観客が同じ空間にいるからこそ作られる臨場感感じることで、ラストシーンが一生の宝物として刻まれると思います!作品全体を感じ、1シーン、1シーンが思い出となります!

青い薔薇の精 明日海りお

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明日海りおだけじゃない!次期トップ柚香光との比較を観たい!

この公演は、明日海りおさんの退団公演であることは間違いありません。そして、その次のトップを務める柚香光さんとの掛け合うシーンもおススメです!単純に役柄を比較するだけでは、物足りませんよ!

去りゆく現トップと次期トップの貴重なシーンを含め、役柄として『幻想的な青い薔薇の精エリュと、現実世界に生きるハーヴィーがどの様に関係して、お互いが影響を与え合うのか?この両極の世界観の比較にこの作品の面白さがあると感じました。

明日海りお 柚香光

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明日海りお、最終公演『A Fairly Tale 青い薔薇の精』を見逃せない!

いかがでしたか?今回は、宝塚の花組トップオブトップの明日海りおさんの最終公演についてまとめて頂きました!

最終公演を終えると、明日海さんは当然、宝塚を退団されます。

退団した後のテレビ等の露出は未定ですが、ここまで人気を博した明日海さんであれば芸能事務所が放っておかないことでしょう??その際には必ず、このサイトにその記事をまとめたいと思います!(インスタデビューが予測されますので、『インスタに見るシリーズ』の明日海りおさんもぜひ取り挙げましょう!!)

S子さんの宝塚愛があふれる記事となりました。

S子さんはまた同じ公演を観に行くとのことです!宝塚ファン界隈では『マチソワ』が普通とのことですから、、、

STA(S太)
以上、STA(S太)でした。

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S太
"昨日の自分を超える"をモットーに脱社畜系男子を目指している九州男児。 宝塚歌劇団、花組『青い薔薇の精』を観劇し、月組『アイアムフロムオーストラリア』、花組『ダンスオリンピア』を生観劇。 宝塚に魅せられ、多くの人にその魅力を伝えたくブログの執筆も始めました!
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